HOPE価格表

HOPE価格表 2024年5月現在

製品名 型番 標準単価
HOPE LifeMark-SX V3 メディアパック A514CKSQ 5,000
HOPE LifeMark-SX V3 メディアパック(有床診療所) A514CKVY 5,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本(1クライアント、オンライン資格確認付き)オンライン A5149KWV 773,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本(1クライアント、オンライン資格確認付き) A5149KWW 773,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本(1クライアント、オンライン資格確認付き)早期特別オンライン A5149KWX 548,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本(1クライアント、オンライン資格確認付き)早期特別 A5149KWY 548,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本 有床診療所(1クライアント、オンライン資格確認付き) A5149KX2 1,483,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本 有床診療所(1クライアント、オンライン資格確認付き)オンライン A5149KX3 1,483,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本 有床診療所(1クライアント付き) A5149KW0 1,483,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本 有床診療所(1クライアント付き、オンライン) A5149KW2 1,483,000
HOPE LifeMark-SX V3 有床診療所 追加1クライアント(5クライアントまで) A5149KW4 190,000
HOPE LifeMark-SX V3 有床診療所 追加1クライアント(6クライアント以上) A5149KW6 340,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本 有床診療所 アップグレード(SX-S→LifeMark-SX) A5149KW9 646,000
HOPE LifeMark-SX V3 有床診療所(バイタル表) A5149KWA 130,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本 有床診療所(1クライアント付き)SX-R移行特別 A5149KWB 1,000,000
HOPE LifeMark-SX V3 ヒヤリハット管理 A5149KSD 400,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本(1クライアント付き) A5149KSR 773,000
HOPE LifeMark-SX V3 追加1 クライアント(5クライアントまで) A5149KST 190,000
HOPE LifeMark-SX V3 追加1 クライアント(6クライアント以上) A5149KSU 340,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本 アップグレード(SX-S→LifeMark-SX) A5149KT0 230,000
HOPE LifeMark-SX V3 モバイル運用 基本(1クライアント付き) A5149KT1 130,000
HOPE LifeMark-SX V3 モバイル運用 追加1クライアント A5149KT2 130,000
HOPE LifeMark-SX V3 在宅Cloud連携システム A5149KT3 130,000
HOPE LifeMark-SX V3 周産期管理 A5149KT4 130,000
HOPE LifeMark-SX V3 PDF取込み A5149KT5 200,000
HOPE LifeMark-SX V3 透析システム連携 A5149KT6 500,000
HOPE LifeMark-SX V3 プロブレム・プログレス A5149KT7 130,000
HOPE LifeMark-SX V3 モニタリング A5149KT8 130,000
HOPE LifeMark-SX V3 有床診療所(入院レセプト対応) A5149KT9 380,000
HOPE LifeMark-SX V3 リハビリシステム連携 A5149KTA 500,000
HOPE LifeMark-SX V3 予定一括入力 A5149KTB 200,000
HOPE LifeMark-SX V3 スマートデバイス オーダー入力オプション(1クライアント付き) A5149KTE 100,000
HOPE LifeMark-SX V3 スマートデバイス オーダー入力オプション追加1クライアント A5149KTF 100,000
HOPE LifeMark-SX V3 基本(レセプト連携チェック) for 診療所・病院E A5149KTQ 17,000
HOPE LifeMark-SX V3 処方チェック 1クライアント A5149KVB 40,000
HOPE LifeMark-SX V3 処方チェック 追加1クライアント A5149KVC 35,000
HOPE LifeMark-SX V3 医薬品情報 1クライアント A5149KVD 24,000
HOPE LifeMark-SX V3 医薬品情報 追加1クライアント A5149KVE 21,000
HOPE LifeMark-SX V3 端末セキュリティ ASタイプ メディアパック A514CKTG 5,000
HOPE LifeMark-SX V3 適応病名チェックDB メディアパック A514CKV8 5,000
HOPE LifeMark-SX V3 適応病名チェックDB A514CKV9 100,000
HOPE LifeMark-SX V3 処方チェック メディアパック A514CKVA 5,000

 

Ⅰ 製品の位置づけ
■製品形態とラインナップ
『HOPE SX-S』は、『FMVシリーズ』をベースとする、診療所・中⼩病院向けの医科向けの医療事務システムアプリケーションパッケージです。
また、『HOPE LifeMark-SX』は、『HOPE SX-S』に無床・有床診療所向けの電⼦カルテ機能を融合させた、
診療所向け医療事務・電⼦カルテシステムアプリケーションパッケージです。
汎用ハードウェア(『FMVシリーズ/PRIMEGRY』)と
OS(Windows® 10 Pro(64bit)/Microsoft® Windows Server® 2016 Standard またはMicrosoft® Windows Server® 2019Standard)と、
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』アプリケーションで構築するシステムとなります。
また、富士通のHOPEクラウドセンターと医療機関をオンラインで接続した「オンライン構成」とすることにより、
HOPEクラウドセンターからの最新プログラム・マスタの配信や、医療機関の業務データの⾃動的バックアップ(BCP)を可能とします。



Ⅱ 商品概要
■商品コンセプト
診療所向け電⼦カルテシステム『HOPE LifeMark-SX』、医療事務システム『HOPE SX-S』は、
従来の『HOPEEGMAIN-RX』、『HOPE SX-R』の高機能・高品質を継承するとともに、顧客満⾜度、市場競合⼒の強化に対応する4つのコンセプトを掲げています。
まずさらなる使いやすさの追求として「Speed」「Simple」、より安心してお使いいただける環境のご提供として「Support」。
そして、新たな価値を創出するクラウドサービスのご提供として「Shape」。これらのコンセプトに基づいてこれからの医療の時代を切り拓く最新システムです。

〇「Speed」より快適に
患者様に向き合った⼼が通える診療を⽀援するために、ドクターが診療に集中できるよう、より快適な操作性を実現します。
・レスポンス性能
プラットフォームを全⾯刷新し、⾼いレスポンス性能を実現することで、ストレスのないカルテ⼊⼒を実現します。
・豊富な⼊⼒ツール
パレット、テンプレート、シェーマなどの豊富な⼊⼒ツールにより、スピーディーにカルテを作成できます。

〇「Simple」より簡単に
パソコンに不慣れな医療スタッフでも馴染みやすく、お客様の思い通りに⼊⼒ツールを追加・修正できる、より簡単な電子カルテを実現します。
・洗練されたデザイン
フラットデザインを採⽤し、⾒やすく、分かりやすいUIを追求しています。
・“自分でできる“メンテナンスツール
テンプレート等の各種ツールのメンテナンス画面を刷新し、より簡単に電子カルテを運用できます。

〇「Support」より安全に
ネットワークを活用した迅速なシステムサポート、万が一に備えたバックアップサービスなど、より安心できるシステム運用を実現します。
・ネットワーク活用
ネットワークインストール、改定プログラムと新薬マスタのオンライン更新等、ネットワークを活⽤した導⼊保守スタイルに変革します。
・BCPサービス
HOPEクラウドセンターに診療データ・レセプトデータを⾃動アップロードする「BCPサービス」を標準搭載しています。

〇「Shape」新たなかたちへ
電⼦カルテや医療事務システムの枠を超えて、お客様が求める新たな価値に応える多様なクラウドサービスを提供していきます。
・「Web診療予約サービス」
患者様がインターネットから診療予約ができる「Web診療予約サービス」を標準搭載しています。
・「HumanBridge SNS」
医療/介護における多職種間コミュニケーションツール「HumanBridge SNS」を標準搭載しています。

■システム構成
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』は、以下のシステム形態をとります。

①スタンドアロン(1台構成)

※LANプリンタはWindows 10 Proの「TCP/IP印刷」機能を使用するため、ネットワークプリンタ扱いとなりIPアドレスの設定が必要です。

②クライアントサーバ(2台以上構成︓サーバ機にPRIMERGYを用いる)

サーバ機にWindows Server 2016 Standard またはWindows Server 2019 Standard PRIMERGYを用いるシステム形態です。
サーバ機の24時間運転が可能になるなど、ハードウェアの信頼性が大幅に向上するほか、各クライアントでの業務実⾏の際のレスポンスが⼤幅に向上します。

今回申請ツールはスタンドアロン、クラサバ両方共通の基本システムです。

≪留意点≫
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』は、Windows Server 2016 Standard または Windows Server2019 Standard で構成したサーバ機においても
クライアント機能を使用することが可能です。
サーバ機にてクライアント機能を使⽤する際には、以下の留意事項がありますのでご注意ください。
・サーバ機であっても「クライアント台数」にカウントされます。
・サーバ機での業務実⾏はクライアント数2〜5台の場合までとなります。
・窓口業務または診療業務を、一つ(1ジョブ)動作させるためには、メモリを約700MB〜1GB程度使⽤します(OS が約2GB程度使⽤します)。
サーバ機で窓口業務または診療業務をマルチジョブで動作させるためには、サーバ機のメモリを16GB以上搭載することを推奨します。
・グラフィック性能がWindows 10と比較して低く、色調が荒く表示される場合がありますので設置場所にはご注意ください。
・「液晶ペンタブレット」「⽂例⾃動更新辞書」「ATOK」の使用には対応しておりません。
・市販されているハードウェア製品・ソフトウェア製品は、
Windows Server 2016 StandardまたはWindowsServer 2019 Standardに対応していないものがありますので、使用する製品の対応OSを十分確認してください。

■システムの基本構造
①プログラムとデータベースの配置
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』のパッケージプログラムは、全てクライアント上に分散配置し、
クライアント上で実⾏する⽅式となっています。
これら分散配置するプログラムの原本はサーバ機上で管理・メンテナンスし、各クライアントが適時この原本をダウンロードする方式をとっています。

②点数マスタの世代別管理
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』では、ディスクに余裕がある限り、会計カードを60ケ月以上※の⻑期間に渡って保存することができますが※、
それを実現するために点数マスタの世代別管理を⾏っています。
※慢性疾患など、⻑く患者の経過を診る場合は、99ケ月に設定することを推奨します。
・会計カードを⻑期に渡って保存し、有効活用できるように、『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』では点数マスタを世代別に、
いくつでもディスク内に保存し、自動的に使い分けるようにしています。

・ユーザテーブルの設定値を格納する「システム管理ファイル」についても、世代別管理を⾏っています。
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』では、点数マスタとシステム管理ファイルを別々に世代管理することが可能となっており、
これにより点数マスタの世代を増やすことなく、⼊院料の算定基準の変更等に対応することができます。
※60ヶ月は、出荷時の設定です。

③日本語環境
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』では、MS⽂字コード体系の下記網かけ領域を標準使⽤領域とします。

・氏名辞書は『HOPE SX-R』シリーズと同内容のものを標準提供します。
・住所辞書は標準では装備していません。
ただし『日本郵政のホームページで公開されている住所辞書データ(無償)』を使用可能です。

≪留意点≫
・外字域はF040以降ですが、F040〜F09Eの範囲をHOPE予約領域とし、F09F以降をユーザ開放域とします。
・ユーザ外字はWindowsの「外字エディタ」で作成します。ISVでのトゥルータイプフォントや、その他の作成ツールは使用できません。
・極⼒外字は使⽤しない⽅向で検討し、外字を作成する際も必ず、表⽰・印字例(全てのプリンタでの印字例)を顧客に事前に確認するようにしてください。
・Unicode 固有文字は使用できません。
・Windows10 では、標準フォントの「游ゴシックUI」を使用しています。そのため、WindowsXPや、WindowsServer 2003 とで画⾯および帳票のフォントが異なります。

④データ保護策
『HOPE SX-S』『HOPE LifeMark-SX』では、電源断やディスクの物理破壊からユーザのデータを保護するために、
下記の方針で対応することとし、そのために必要となるハードウェアをシステム構成上の必須品とします。

サーバ機のデータ保護策
・無停電電源装置
サーバ機は電源断対策として必ず無停電電源装置を接続します。
・ディスクの2重化
クライアント/サーバ型のシステム(Windows Server 2016 StandardまたはMicorsoft WindowsServer 2019 Standard を含むシステム)では、
OS機能によるミラーリングかパリティ付きストライプセット、RAID コントローラによるディスクアレイのいずれかの2重化策を必須とします。
スタンドアロン型の構成でも、FMVのIDE-RAIDモデルのハードウェア装置を使用した構成にすることで2重化対策が可能です。

・外部媒体へのバックアップ
外部媒体へのバックアップは必ず毎⽇実⾏するよう運⽤指導をお願いします。
退避媒体は必ず2世代以上の管理を⾏ってください。

・HOPEクラウドセンターへの業務データアップロード(BCPサービス)
⽇々更新される業務データの更新履歴を、ネットワークを通じて富⼠通のHOPEクラウドセンターに自動的にアップロードします。
アップロードされた業務データをダウンロードすることで、大規模な災害発生時等であっても業務データを復旧することができます。
※HOPEクラウドセンターへの業務データアップロードは、「オンライン」のシステム構成の場合にのみ可能です。

クライアント機のデータ保護策
クライアント機上のダウンロードマスタやプログラムが破壊された場合は、サーバ機から再ダウンロードできる仕組みになっています。
したがって、無停電電源装置などは必須ではありません。

データ保護策(まとめ)

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